記憶に生まれた恋

  • - 記憶の雫に、彼女は初めて恋を知った -


  • 1.彼女の開花
  • 見つけ出してくれる、なんて期待しない。

  • 2.消えた涙
  • 思ったより、ドラコ・マルフォイは悪い人ではないらしい。

  • 3.湖のほとりで
  • 彼は自分が嫌な奴であることが、まるで義務のように。

  • 4.少年との出会い
  • 空の青と地の緑の境界線へと走っていく。

  • 5.スリザリンの監督生
  • 僕の顔に泥を塗るつもりか?

  • 6.ふくろうの恩返し
  • 恋を実らせる"恋するフクロウ"

  • 7.ハンサムボーイの初恋
  • 彼にも幸福な時があったのだ。

  • 8.シリウスと母の物語
  • ずっと、シリウスの無実を信じていた。

  • 9.ある恋のはじまり
  • 僕も、ここを好きになってもいいかな。

  • 10.見つめあう二人
  • 恋というものに関しては無知だった。

  • 11.友のための祈り
  • 自分は彼女の友人として失格なのだろうか?

  • 12.忘れられない男の子
  • 鋭いひづめに引っかかれたような傷痕が。

  • 13.送り返された手紙
  • “恋するフクロウ”をあなたに送ったのは誰?

  • 14.朝の大広間
  • なぜだかゴイルは彼女にごめん、と謝りたくなった。

  • 15.彼女の両親
  • 待ってくれる人がいることが、贅沢すぎる幸せ。

  • 16.ゴーストレディ
  • 今年のクリスマス休暇は、どうしてこんなにも寂しいのだろう。

  • 17.黒のマフラー
  • 最後にもう一度、メリー・クリスマス。

  • 18.白薔薇のピアス
  • きっと私はマルフォイ君のことも忘れられないんだと思う。

  • 19.親友として
  • その事実はいくら優秀な君にだって変えられない。

  • 20.ネガティブ
  • また独りになったらと思うと、唇が震える。

  • 21.氷上のひと
  • もう無理に父親に合わせる必要は無いんじゃないか?

  • 22.ウィーズリーの双子
  • 恋は、決して楽なもんじゃない。

  • 23.闇と灯り
  • 暗闇の中を手探りで進み出した。

  • 24.少女との再会
  • ずっと、名前を知りたかった。

  • 25.憶えてる
  • やっと分かった。真っ先にこのことを伝えなければいけない人がいる。

  • 26.想う心
  • 最後にまた笑えれば、それで良いと私は思うの。

  • 27.四人の絆
  • 感じたのだ。彼らの間にある、友情とはまた別の絆を。

  • 28.霞みは消えて
  • 素直に言う。九年前のあの時から、なにも変わらないもの。

  • 29.関係
  • マルフォイ君にもマルフォイ君の生きてる世界がある。

  • 30.覚悟
  • もしそうなった時、あなたは誓える?

  • 31.バレンタイン前夜
  • それ、デートの誘いじゃない?

  • 32.二人のはじまり
  • どこまで言わせれば気が済むんだよ。